ユニットをプライベートゾーン、セミパブリックゾーン、パブリックゾーンに分けます。プライベートゾーンは、プライバシーに配慮した空間となり、利用者の個人的な生活を送っていただきます。
各ユニットには共同生活室・個浴・介護材料室・パントリ-・談話コ-ナ-等を整備し、充実した日常生活を過ごすことができる住環境を整備します。
各ユニット間の交流の場として2ユニットに1か所ユニット交流ホ-ル(多目的室)を設け、日々の生活の入居者の交流の場として、趣味・娯楽の場として、また機能回復(リハビリ)の場となります。
各フロアー毎に昇降式扉個別浴槽、臥位式機械浴槽を設置します。
凍結含侵法は、酵素の力で素材を柔らかくする特許技術です。
食事は目で楽しみ、舌でも楽しめて初めておいしいと感じられます。
歯の弱い方でも刻まずに見た目はそのままの食事を楽しむことが可能となります。
ベッドの高さを15.5cmから56.5cmまで調節できます。
入居者様の睡眠・覚醒・離床・起き上がり・呼吸/心拍数が、パソコン画面上でリアルタイムに把握できます。
地域交流ホ-ルを併設し、地域住民の方々との共生の拠点とします。
日本の四季を意識し生活できるように
季節感を持つための年間行事、各種レクリエーション活動、サークル活動を行います。
「高齢になっても心身ともに健康で生きがいを持ちながら、
住み慣れた地域や家庭で安心して暮らし続けられる。」ように
地元の自治会に加入し、お祭りなどがあれば入所者も参加させていただき、また地域の方々にも施設の行事に参加していただきます。
防災訓練を行う際は、消防等の関係機関の参加はもちろんのこと、地域の方々にも参加を呼びかけます。災害時には、福祉避難所としての役割も果たします。
地域交流スペースを設置し、交流サロンなどの場所を提供し、単に要介護者への施設サービスを提供するだけでなく、自助・互助の地域を作るために地域との交流を大切にします。
「大人から子供まで、みんなで支え合い、みんなで作る地域。」
俳句、フラワーアレンジメント、ちぎり絵、踊り、絵画、歌、紙芝居、書道など多種多様な形態で受け入れていきます。中学生のボランティアは社会見学の一環として組み入れられており、入居者には大変喜ばれています。小学生や高校生などのボランティアも花づくりや音楽会の開催などに協力していただきたいと思います。
また、ボランティアを受け入れるだけでなく、施設の職員である各専門職も様々な形態でボランティアとして派遣する予定です。